10月8日から11日までの4日間、上海新国際展示場でミュージックチャイナ2014が開催されました。台風18号が日本列島を直撃し出発が危ぶまれましたが、日本の楽器メーカーは今年も各社揃って上海に集うことができました。今回は9つのホール(98,000平方メートル)を使用し、29か国から1775社が出展しました。
JETRO主催のジャパンパビリオンは、今年で3回目となります。「ジャポニズム」を醸し出す独特のデザインで統一されたブースは、ピアノや弦楽器が中心のE2ホールに設置され、多くの来場者で賑わいました。
弊社ブースには、高額なシンフォニーシリーズのアンサンブルセット、あるいはトラヴェルソに興味を示す方が多数いらっしゃいました。購入を希望される方も多く、現地の購買力の高さに驚きました。
ミュージックチャイナ2014には、中国国内から68,000人、海外から3,500人、合計71,500人余りの来場者がありました。弊社は中国だけでなく中東や東南アジアのバイヤーからもたくさんの引き合いを頂き、経済や消費の中心がアジアに移りつつあることを実感しています。