商標名『AULOS/アウロス』は、ギリシア神話にも登場するダブルリードの木管楽器に由来します。
1955年に樹脂製リコーダーを初めて世に送り出す際、その商品ブランド名として、花村大氏(元文部科学省初等中等教育教科調査官)にご命名賜りました。私たちは、その後数々の独自技術を開発し、品質の向上に努めてまいりました。
現在、アウロスリコーダーは、日本国内にとどまらず、世界50ヵ国以上の教育現場で採用されています。また、篠笛・トラヴェルソをはじめとする他の楽器についても、樹脂原料を用いた精緻な商品の開発に成功しています。そして、いずれも品質の優れた楽器として高い評価を得ています。
わずかな形状差が音色に反映される楽器の特性に対し、当社金型の寸法精度はミクロン(1000分の1ミリメートル)単位。熟練の職人たちが、上質かつ均一な製品を国内工場で一貫生産しています。
私たちは、これからも世界の音楽教育に貢献するため、さらなる優れた商品・サービスの開発に取り組んでまいります。